忍者アクセス解析とAccessAnalyzerの挙動

広告の小さいアクセス解析として忍者アクセス解析(以下 忍者)やAccessAnalyzer(以下 Analyzer)があるが、両者とも広告の表示位置に左上、右上などの設定ができる。Webサイト用に右上表示をしてもらいたかったので設定を右上にした状態で今回いろいろ試してみた。

<div style="position:absolute; top:0px; right:0px;"> アクセス解析 </div>

上記のように設定した場合、忍者では表示され、Analyzerでは画面右外(一画面スクロールするぐらい)に広告がずれ込んでしまった。absolute の right 設定にした理由はJavascriptをOFFにした場合でも右上に表示されることと、absolute をしていることで別の要素に関係なくその位置に表示されるためであるが、Analyzerは予想外にずれてしまったので失敗だった。
今度は right を left に変更して試したところ、忍者では表示されず、Analyzerではきちっと右上に表示された。ただ、これではJavascriptがOFFになった場合左上になってしまう。
どうも両者挙動が違うようで、Analyzer表示位置を左上に設定してreght:0;にすると今度は広告一個分の画面右外に表示されてしまう。

Analyzerもなかなかよい機能があってページごとに解析したい場合、忍者のように画面で設定しなくてもタグのIDを追記することでページごとに解析を分けてくれるので動的ページでは使いやすい。忍者もページごとに連番になっているので(xxxxxxx00～xxxxxxx99 の100個)割り当てられることはできるが、番号にあったページ名をWeb上で設定するのはちょっと面倒だ。
また、Analyzerでは複数のサイトの管理も一括してできるので機能としてはとてもよいのだが、今回の表示位置のずれがどうしても解決できなければ忍者のままにしようと思う。